台所
台所で必要と思われるものを紹介していきます。状況に応じて、必要なものと不必要なものとを選別に、最終的に決めていきましょう。特に、料理をしない人であれば、不要なものも多々あるかと思われます。
包丁
まずは一本、牛刀と呼ばれるものを購入しておきましょう。あとは必要に応じて増やしていきます。大抵は一本で足ります。
ちょっとしたものを切るとき用に小さめのをもう一つ用意しておくのも良いと思われます。
まな板
キッチンの大きさにあったものを選びます。まな板を立てるものが付いていると便利です。洗い場とガスコンロの間の長さを計ってから購入しに行きましょう。
流し台の方にはみ出すような大きさですと、切っている最中にまな板が動いたりして危ないので、必ず横幅の確認をしてから購入しましょう。
薄いまな板もあります。キッチンの場所がしっかりと硬い場合は、薄いまな板も活用できると思います。片付けなどが楽ですので、こちらも検討に入れましょう。
洗い物入れ
洗ったものを入れておき、水を切るものです。一人暮らしでは洗い物も限定的のため、この洗い物入れに入れたまま にしておくことも可能です。いちいちふきんで皿などを拭かなくて済むというメリットがあります。
鍋
16cm一つあれば軒並み事足ります。麺類などを茹でるのであれば、出来ればもう一つ大きめの物を購入しておきましょう。麺茹ではフライパンでも代用可能なので、やはり1つのサイズのみで問題ありません。
IHコンロや卓上コンロを使う場合は、IH対応かどうかも確認する必要があります。
土鍋
あると鍋料理が気楽に出来ます。冬の必需品といえるでしょう。大きさは自分の食べる量を考慮して選びます。あまり小さすぎると具の種類が多く入れられず、 たいしてダシの出ないものにしかなりませんので、2人前くらいの大きさを選びましょう。野菜ならかさばっていても結構食べられます。
IHコンロや卓上コンロを使う場合は、IH対応かどうかも確認する必要があります。
フライパン
20cmから26cmくらいの大きさを目安に選択しましょう。一つあれば十分ですが、足りないと思ったら、その後買い足しましょう。いろいろな加工方法の物が出回っていますが、焦げにくい、油要らず、洗いやすいといったようなうたい文句があれば、どれでも同じ性能を発揮します。
男性は26cmを目安に、女性は少しサイズが小さい24cmを。
いろいろな会社から発売されていますが、和平フレイズのマーブル加工がしてあるフライパンが便利です。amazon.co.jpで「和平フレイズ マーブル フライパン」を入力して、お好みのサイズを探しましょう。
中華鍋
使いこなせるのであればこれほど心強いものはありませんが、やはり使いこなすのは難しいです。お手入れの問題もあります。
まずはフライパンのみで生活し、その後中華鍋も使って見たいと思ったのであれば購入すると良いでしょう。
やかん
鍋で沸かすことも出来ますが、やかんもあると便利です。沸騰すると音が出るタイプの方が火の点けっぱなしを防げるのでお薦めです。
電気ケトルを使うのであれば不要です。
湯沸かし器
やかん代わりに使用可能です。お茶やコーヒーを頻繁に飲むのであればあると便利と思われます。
電気ケトルも検討してみましょう。電気ケトルに関しては「電気ケトルの魅力」をご覧ください。
きゅうす
お茶を飲むのであれば必要です。そうでないのであれば、不要です。
茶碗
ご飯を入れるものです。他の皿などでも代用可能ですので、無理に茶碗にこだわる必要はありません。
平皿
2つくらいは用意したいです。大きさも大きいのと小さめのと用意すれば便利でしょう。あまり多くなりすぎると置き場所に困るため、少ない数のものを常に洗っていくようにして使っていくことをお薦めします。
どんぶり
どんぶり物の他、さまざまな用途に使用可能です。そばやうどん、ラーメンなどの麺類の他、スープなどを多めに食べるときにも便利です。
お椀
味噌汁などを入れるのに必要です。どんぶりを活用しても良いでしょう。
コップ
冷たい用一つあれば十分です。使ったらすぐ洗う癖をつけましょう。
その他、用途に応じて買っていきましょう。あまりコップばかり用意しても置き場所に困るため、節度を持って購入を。
湯呑
一つあれば十分です。お茶、コーヒーなど、幅広く使えるものを購入すると便利です。
計量カップ
料理本などを見て料理を作るのであれば必要と思われます。目分量で対応できるのであれば不要です。
手持ちのものでどのくらいの量が1カップか、など、目安をつけられるようになるのが好ましいです。
冷蔵庫
自炊しないのであれば小さめでもかまいません。
冷凍スペースが大きいものを選ぶと冷凍食品をよく活用する人からすると便利です。
大きい方が消費電力が低かったりと良いことも多いため、自炊をするのであれば365Lを目安に選びましょう。自炊しないのであれば200L以下でかまいません。
キッチンバサミ
キッチンではいろいろと切る必要のあるものが多いので、一つあると便利です。万能ネギなどもこれで切ると楽です。
コンロ
まずは付いている(俗にいうビルドイン)か付いていないかを調べましょう。そして、付いていなければガスか電気かを調べます。後は置くスペースを測りそれぞれに対応したコンロを購入しましょう。
炊飯器
3合用の炊飯器で十分です。土鍋で炊けるのであれば不要ですが、原則火の前にいる必要がありますので、できれば炊飯器を購入して炊いた方が便利でしょう。
カセットコンロ
一人で鍋をするのに便利です。鍋だと気楽に野菜を食べて栄養を摂れます。災害時にも重宝します。コンロとカセットボンベのメーカーは同じものを選びましょう。
IH用の卓上コンロもありますので、IH鍋などがあるようでしたらこちらも検討しましょう。
ホットプレート
一人で焼肉やお好み焼きなどの焼き物をするのに便利です。小さめで十分活用できます。
IH用の卓上コンロとIH用のプレートを活用する手もあります。
ふきん
台布巾と食器布巾の2つはあると良いでしょう。食器用は、水きりに洗った後の食器を置いておくことで不要とすることもできます。その場合は台付近用のみ用意します。
電子レンジ
冷凍食品やご飯温めなおしたりと、用途はさまざまです。特に一人暮らしでは冷凍食品の重要性が増しますので、何とか購入しておきたいところです。
回転しないタイプのものをお薦めします。
置き場を先に決めておき、そこにおけるサイズのものを選びましょう。
はし
一膳あれば十分です。割り箸はゴミにしかならないので、できれば自分の箸を購入しておきましょう。
スプーン・フォーク・ナイフ
それぞれ一つ購入しておけば足ります。スプーンやフォークは小さいのもあると便利です。
また、アイスなどを食べるのであれば、スプーンの先がギザギザしたものもあると食べやすいです。
トースター
食パン生活をする人なら必須でしょうか。電子レンジで対応できる場合もありますので、電子レンジを購入する時はトースター機能があるかどうか確認をしましょう。
ゴミ袋
地域によっては地域指定ゴミ袋があるので確認が必要です。
多くの地域でゴミの分別と専用ゴミ袋が義務化されてきていますので、間違って目的と異なったものを購入しないように注意しましょう。
燃えないゴミ用のゴミ袋があることが多いです。また、分別の必要があるので、コンビニの袋にトレイやペットボトル、ビン、缶を分けておくという手もあります。
ゴミ箱
台所用は生ゴミも入れると思いますので密封型を選びます。ゴミ袋のサイズに合わせて購入しましょう。
カップめんや弁当などを多く食べる人はやや大きめのゴミ箱を選ぶと捨てやすく便利です。
水切り袋
三角コーナーなどに生ゴミなどを入れる際に事前にかぶせておく袋です。
自炊する人は、ケチらず、毎回ゴミの日に変えるくらいの気持ちで使うとキッチンに臭いが残らなく、快適に料理ができます。
三角コーナーを使わないのであれば不要です。
おろし金
大根おろしなどを作るのに必要です。鍋を作る時には欲しいですが、無くても問題ありません。しょうがやにんにくなどの薬味が好きな人は購入しましょう。
ピーラー
皮むき器のことです。ジャガイモ、にんじん、大根など、皮を剥く必要のある食材を使うことが多ければ購入すると料理の手間が省けます。あまり使わないのであれば包丁で切るという手もありますので、自身の料理の具合によって購入の有無を決めましょう。
タッパ
食材などを収納するケースのことです。
最近ではご飯を食べ切れるサイズを入れて、そのまま電子レンジで暖められるものなどが発売されていますので、自炊する人はそちらも購入しましょう。
あとは大きめを数個購入すれば十分です。自身の料理状況によって数やサイズを選びましょう。
ボウル
キッチンで使うボウル。ザルとセットになって売られていることが多いので、同じ種類のをザルと共に購入しましょう。あまり大きすぎると不便なので、適度な大きさのものを選びます。
お米を研ぐときや野菜のアク抜きなどに活用可能です。
ザル
ボウルとセットになっていることがありますので、同じ種類のものをセットで購入しておきましょう。米もこのザルで研げるように、隙間の大きさはしっかりチェックしておくと良いでしょう。
タイマー
キッチンにおける大きさの時計です。時間を計るのに使用します。秒数が表示されているものを。何かしらの景品でもらった物があればそれを使いましょう。
複数設定できるタイマー機能があれば便利です。カップめんやラーメン等の麺類のゆで時間などの調整がしやすくなります。
スマホなどで代用可能。
輪ゴム
使用途中の物をくくる時に使用します。別途買わなくても、コロッケなどの惣菜をスーパーで購入した時に、ケースに入れるときに輪ゴムを2つくらいくっつけて縛り、持ち帰れば家で使用する分は十分溜まると思われます。
サランラップ
大きいのと小さいのと2種類購入しておきましょう。1種類のみを選びたいのであれば、当然大きい方を選びます。大は小を兼ねます。
キッチンペーパー
単に水気を取るだけでなく、油を鉄板に満遍なく引いたりするときにも使用可能です。
漂白剤
まな板、ふきんに使用可能なものを選びます。冬場はまだ良いものの、夏場にはしっかり使用し、食中毒を未然に防ぎましょう。