病気関連
一人暮らしで一番困るのが病気です。近くに親族や友人が住んでいれば、いざというとき頼むことができるかもしれませんが、地方から出てきているなどの場合は、それが困難な場合もあるかと思います。
普段、病気にかからない人でも、いざというときのために病気に対する準備はしておきましょう。
すべて小さいサイズ、少ないサイズのものでかまいませんので、手元において置くようにしましょう。
かぜ薬
一番メジャーな病気が風邪かと思われます。
日ごろ気を配っていても、ストレスが溜まっているときや、急激な気候の変化で体に不調をきたすことがあります。
かぜ薬は、市販のものを一つでも用意しておくと、いざというときの一時しのぎになります。
また、もし、かぜになりそうかな、と思ったときは、遠慮せずにかぜ薬に頼りましょう。一人暮らしでかぜになることの影響を考慮すれば、慎重に行動するに越したことはありません。
もちろん、常にかぜ薬を飲むような状況であれば、それは日ごろの生活のどこかに問題がある可能性もありますので、そちらの改善も必要になります。
かぜ薬は市販品を一つ購入するだけで対応ができますので、お好みの市販薬を選んで手元においてきましょう。もちろん、ご自身のアレルギー等で拒否反応が出る薬は控えるべきではありますが。
絆創膏
よくある怪我として、切り傷などが上げられます。特に一人暮らしで初めて料理をするとなると、誤って手を切ってしまうこともあるでしょう。他にも、普段なれない作業をすることで、身体を傷つけることがあります。
そこで役に立つのが絆創膏(ばんそうこう)です。
小さな傷であれば、軒並み対応できますので、遠慮なく使っていきましょう。
できものなどが気になって手で引っかいてしまう人などにも最適です。ただ、できものなどは、風通しの面も考慮する必要がありますので、ご自身のできものの状況を考慮して絆創膏を使うか、そのままにしておくかを決めましょう。
たかが傷、と思うかもしれませんが、破傷風など、身体に多大な影響を及ぼす病気も存在します。出来るだけ傷は早めに直すようにしましょう。
オロナイン
傷や肌荒れなどに塗る薬としてオロナインをお薦めします。
肌に合わないのであれば使うべきではありませんが、ちょっとしたかゆみや切り傷などに対応できるものとして、手元においておくと良いでしょう。
頭痛薬
頭痛は基本はかぜ薬で対応できますが、風邪の症状はあまりなく、頭痛のみがひどい場合は頭痛薬を用意しておくと良いでしょう。
慢性的であれば、別に要因があるかもしれませんので、病院に行って対応を練るなどする必要があります。
腹痛薬
おなかの調子がよく悪くなる人は、腹痛用の薬を用意しておきましょう。
大幸製薬の正露丸が有名な胃薬です。
ただ、常に腹の調子がおかしいような場合は、また別に原因があるかもしれません。あくまでも緊急時用とし、常に問題が続く場合は医者のお世話になると良いでしょう。