一人暮らしのインテリア
一人暮らしでインテリア、及びインテリアに関連した物を購入する時の注意点を紹介していきます。
暮らし関連の時に使われるインテリアとはインテリアデザイン(interior design)の略として用いられます。「屋内や室内の装飾」といった意味があります。あれこれ工夫を凝らして室内を見栄えよく、また、暮らしやすくする目的があるかと思います。
単なるインテリア(interior)だけですと「室内」といった意味になります。
インテリアに関するランキング
「一人暮らしのインテリア」にて、各項目別にランキングと、購入のポイントを紹介しています。ぜひ一度、「一人暮らしのインテリア」もごらん頂き、選択の参考にしていただけたら幸いです。
インテリアの大きな分類
部屋の雰囲気を決めるには、家具などの調度品類によって大きく影響します。
ここでは、大まかなインテリアの分類を紹介します。これらに当てはまる家具を購入し、1つのパターンで統一することで、部屋の一体感が生まれ、落ち着いた部屋にすることができます。
シンプル
ただただシンプルな部屋。家具なども多く置かず、すっくりとした部屋にしたものです。ある意味大量生産品を活用していけばシンプルになるかもしれません。しかし、物を置きすぎるとシンプルさが無くなるので注意しましょう。
ナチュラル
自然素材を用いた家具を活用するとナチュラルになります。ただ、用いる家具によっては、和風やアジアン、カントリーのイメージが出てくるかもしれません。他の物より、シンプルであれば、ナチュラルに近い感じになるでしょう。
モダン
「モダン」とは「近代的」という意味です。
ゴテゴテしたものではなく、直線的なしゃっきりとした感じの家具を中心に買いそろえると完成します。
色合いも落ち着いた色を中心に揃えましょう。
クラシック
「クラシック」は「古典的」などといった意味です。
特にヨーロッパの中世をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。日本の古典は別途「和風」に分類しています。
家具などの調度品には装飾が施され、また、カーテンなどの布類にはレース状になったものがあるなど、ややゴテゴテした雰囲気があります。
和風
日本の昔の住居をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
簡単に和風にするのであれば、畳にコタツがあれば和風になるでしょう。その他、家具も木製の物を、各種飾りも日本の伝統に即したものを置くなどすれば、より和風のイメージが出ます。
カントリー
ヨーロッパやアメリカの田舎の家をイメージしたのがカントリー。
クラシックのようにゴテゴテはしてはおらず、自然の木の色を残した風合いになっています。
アジアン
アジアンは、アジア地域の特徴を持った雰囲気。主に木を用いた家具などを使います。奇麗に切り取った木よりかは、木の形を残したものをうまく組み合わせて作った家具などを揃えれば、アジアンらしくなります。
また、実際に鉢植えなどに南国をイメージする木を植えておくのも良いでしょう。
どこでインテリアを購入するか
インテリアを購入する時は、出来れば自分の目で見て買いたいものです。ですが、地域によっては家具屋やモデルルームなどの場所が近場に見当たらないこともあります。その時はオンライン通販を有効に活用しましょう。
下記にいくつかのオンライン通販を紹介しておきます。しっかりと寸法を調べた後に購入をしましょう。
書籍の販売が有名なamazon.co.jpですが、ホーム&キッチンコーナーではさまざまな収納製品を販売しています。amazon.co.jp自体の販売だけでなく、さまざまな店舗が出品しているため、在庫量や商品量が多いのが魅力的です。
東急ハンズのオンラインショッピングサイトです。家具からインテリア、キッチン用品や日用品など、多数の品ぞろえとなっています。DIYなどの用品も多数あるのが特徴となっています。自らで家具を作ったりする人は要チェックです。
有名なカタログ通販会社のオンラインショップ。家具コーナーが設けられています。
・楽天
複数のオンラインショップから選ぶことが出来るショッピングモール型のオンラインショップです。価格の安いものも選べるため、何かと便利です。インテリア・寝具コーナーよりさまざまなインテリアを見ることが出来ます。購入ショップが複数にまたがると、それぞれに送料が掛かりますので注意が必要です。送料無料サービスのショップを探すと良いでしょう。
楽天と同じくショッピングモール型のオンラインショップです。生活・インテリアコーナーより家具類を購入することが可能です。購入ショップが複数にまたがると、それぞれに送料が掛かりますので注意が必要です。送料無料サービスのショップを探すと良いでしょう。
一人暮らしならではのインテリア事情を考える
ここでは一人暮らしだからこそ気をつけておきたいインテリアを選ぶコツを紹介します。
部屋の大きさに限りがあることを認識する
一人暮らしをする際に、よほど大きな部屋に住むのでなければ、限られたスペースを有効に使う必要性が出てきます。限られたスペースにも関わらず、好きにいろいろな物を購入していくと、物が溢れる窮屈な部屋になるだけです。出来るだけスペースにゆとりが出来ることを最優先で考えましょう。
少しずつ買い足す
部屋の大きさに限りがあるところでも述べましたが、物を買いすぎると部屋に物が溢れて住みにくい部屋が出来上がってしまいます。では、どうすれば良いかですが、初めての一人暮らしであれば、部屋に引越してすぐにいろいろなものを買わずに、最低限の買い物のみをして、その後、徐々に買い足す形にすると良いでしょう。寝る場所、テーブル、カーテンくらいあれば、ひとまずの生活は可能かと思われます。収納家具などは、落ち着いてから吟味して選んでいくと良いでしょう。
収納ケースを利用する
木製の収納家具でも良いのですが、一人で持ち運びが出来るようにプラスチック製の収納ケースを使うのも良いと思われます。特に積み重ねが可能な物でしたら、容量が足りなくなったら気軽に買い足せるのも魅力の一つです。
amazon.co.jpのホーム&キッチンコーナーの収納から、さまざまな収納ケースの購入が可能です。サイズを確認し、スペースにあったものを購入することをお勧めします。
ロフトベッドを購入する
部屋のスペースが限られている場合、高さを有効に利用する必要があります。そのため、下に物を大量に収納できるロフトベッドは有効な家具の一つとなります。ロフトベッドとは、高さのあるベッドです。下の部分に空間が出来るため、そのスペースを利用することが出来ます。普通のベッドですと、上の空間利用がまったく出来ませんが、ロフトベッドの場合は出来る点が魅力的です。その部分の床面積が2倍に増えたと思っても良いでしょう。
高いところで寝るのが苦手である人には不向きですが、それ以外の人にはお薦めできます。特に部屋の大きさが1Rや1Kで生活する人は検討してみましょう。
引き出し付きベッドを購入する
高いところが苦手な方は、引き出し付きベッドを購入すると良いでしょう。ベッドの下の部分に引き出しが付いており、そこに物を収納することができます。収納場所は少しでも多くあると何かと役に立ちますので、引き出しが無いベッドを購入するよりかはあるベッドを購入しておくと便利です。
あまり高さが高い家具は買わない
高さが高い家具は、収納出来る物が多いため、一見便利に思えます。ですが、部屋の中が狭く感じさせる効果もあります。さらに、地震等で倒れてくる恐れもあります。一人暮らしでは他に助けてくれる人がいないため、いざこの手の災害に見舞われたときに致命傷になりかねません。
掃除のことを考える
飾り付けが楽しくても掃除がしにくければ後々負担になります。出来るだけ掃除がしやすいようなインテリアを心がけましょう。家具の配置なども掃除のことを考慮して行うと良いでしょう。
賃貸ではインテリアに制限が加わる
賃貸では壁紙の張替えなどをすることは出来ません。また、壁に必要以上に物を打ち付けるなどすると、退去時に別途原状回復するための追加費用を請求される可能性もあります。引っ越してすぐの部屋の状況を基本として、室内を整えていきましょう。