生活に必要な水道、ガス、電気の開け方
基本的に、事前に不動産屋から資料がもらえますので、指定されている電話番号に電話をし、対応してもらいましょう。
電話する際には、引越し先の住所をすぐ言えるように手元に契約書などを置いておくとスムーズに話が進みます。
読み方が分からない地名はネットなどで事前に調べておくと伝える時に困りません。不動産会社に聞いておくのも良いでしょう。
電気
電話で申し込みます。入居日等を伝えるだけで使用可能になります。電話番号は契約終了もしくはかぎ渡し後、不動産屋が資料を渡してくれることが多いです。資料が見当たらなければ確認しましょう。使用すると後日振込用紙が送られてくるのでコンビニなどで払うことになります。クレジットカード払いにも対応している場合がありますが、契約してすぐにクレジットカード払いを申し込んでも、登録までに時間がかかるため、何回かはコンビニなどで払うことになります。
このほか、書類を郵送する必要なども出てきますが、必要事項記入欄に記入し、郵送しましょう。使用自体はブレーカーを上げておけば即日可能ですが、郵送を忘れたことによってトラブルになる可能性もありますので、忘れずに書類に必要事項を記入し、送りましょう。この書類も部屋に置かれているか、契約時の書類とともに渡されるはずです。
ガス
電話で申し込みます。入居日等を伝えるだけで、その入居日にガス会社の人が来て、使用可能にしてもらえます。
電話番号は契約終了もしくはかぎ渡し後、不動産屋が資料を渡してくれるので、そこに電話し、ガスを開けてもらいたい日を伝えましょう。資料が見当たらなければ確認不動産会社などに確認します。
都市ガス、プロパンガス共に当日立ち会ってガス栓をあけてもらい、点検等も行ってもらう必要があるため、自宅にいる時間帯を指定する必要があります。引っ越し当日に開けてもらう場合は、自身が現地に付く時間を考慮し、やや遅めの時間を指定しましょう。
また、プロパンガスの場合は預かり金として一定額を預ける必要があります。事前に用意をしておきましょう。1万円など、結構な額になります。電話した際にこのあたりは伝えてくれるため、しっかり確認し準備しましょう。ちなみに、プロパンは資料などでLPガスと表示されます。Liquefied(液化) Petroleum(石油) Gas(ガス)の略です。使用すると後日振込用紙が送られてくるので指定されたところで払います。銀行口座などからの自動引き落としなどにも対応していることがあります。
最近ではインターネットで開けたり止めたりの申し込みが可能な会社もあります。都市ガスなどを使っている場合は、オフィシャルサイトなどを確認してみましょう。
水道
指定された電話番号に電話し、引越し日を伝えます。
水道の元栓が締まっている場合は開けて、使用します。
引越し後は数分間水を出して水道内に溜まっていた水を流すと良いでしょう。使用すると後日振込用紙が送られてくるのでコンビニなどで払います。