食事のコツ
好きに食事をしてもらってかまわないのですが、いくつかポイントを紹介します。
食事の偏りには注意
偏った食事をすると健康を害することがあります。健康を害すると一人暮らしでは誰の助けも得られないため、辛い生活をしなければならなくなります。そうならないために、偏った食事は出来るだけ控えましょう。
肉、魚、野菜など、栄養のバランスを考えて摂取。また、明らかに足りないと思われる栄養に関しては、サプリメントなどで補うようにしましょう。
ただし、サプリメントの摂りすぎも問題があります。サプリメントによる健康への被害も報告されていますので、サプリメントはあくまで補う程度にし、食事で栄養を摂りましょう。
食費を安くすませる
一人暮らしでは何かとお金がかかるもの。お金が少なくなった時には食費を削る必要も出てきます。その時に便利なのがスーパーのおつとめ品。おつとめ品とは、スーパーなどで閉店間際の安売りセールのことで、主に賞味期限が迫った商品を中心に何割引かで販売されます。本来の意味は「御勤め」で、店が客にサービスすることと思われます。
閉店間際に行くことで、半額であったりさらに安価であったりと、お買い得な品が並ぶことになります。もちろん、他の人が購入してしまったら目にすることがないのですが。そのため、どの時間に行くかは大きなポイントとなります。閉店時間に近ければ近いほど安い物が手に入りますが、品数は少ないです。一方、閉店時間からやや離れていれば割引率は低いもののそれなりに選ぶことが出来ます。
お金が無い時は出来るだけ閉店間際に、そうでなければ1時間か2時間前くらいにスーパーに行きましょう。最近では24時間営業のスーパーも増えたため、おつとめ品の出るタイミングが読みにくいところも多いかと思われます。出来るだけ閉店時間が決まっているお店を目指しましょう。
なお、夜遅くになりますので、女性は出来るだけ遠慮しましょう。数百円の得のために身を危険にさらす必要は無いかと思われます。
この応用として、朝早くに行くという手もあります。昨晩売れ残った食材がそのまま置いてあることもあります。もちろん、消費期限はギリギリのものとなりますので、消費期限をしっかりと確認して、使いきれるかどうかを把握しましょう。なお、弁当などの加工品は軒並み夜の営業終了時に撤去されますので、入手できる可能性は食材のみになります。
自炊をする
自炊をすれば外食と比べ大幅に食費を減らすことが出来ます。引越しをする前に親にでも料理をいくつか教えてもらい、出来るだけ作って行きましょう。
冷凍食品は半額セールで購入
冷凍食品はよく半額セールなど、大幅な割引販売が行われます。スーパーにもよりますが、ほぼ全商品が半額になったり、指定された商品のみ半額になるなど、条件が異なりますが、行われることが多々あります。そうしたときに纏め買いしておくと大幅に食費が節約できます。もちろん、電子レンジなどの暖める機会が必要になりますが、持っているのでしたら半額セール時でのまとめ買いで冷凍庫に食品を溜めておくと良いでしょう。
中国産には注意
中国産は安いものの、中国内の環境問題を考慮すれば品質に問題がある可能性があります。できれば避けたほうが良いのですが、手持ちの資金と相談して最終的に決める必要が出てきます。
ペットボトルは安い時に購入
2Lのペットボトルは概ね160円以下で購入することが可能です。198円の時に購入せず、安い時にまとめて購入しておきましょう。なお、出来ればペットボトル品に頼らず、自分で麦茶などを作った方が、安く飲み物を調達することが可能です。
ペットボトル飲料はまとめ買いすると重くて持ち帰りが面倒なため、ネット通販で購入するのも検討しましょう。
野菜が足りない時はジュース系で補う
野菜をあまり食べない人は、ジュースで補いましょう。充実野菜などがオススメです。安い時なら200円以下で購入できます。
肉類は100g100円前後で
鶏肉、豚肉は100g100円前後のものがお買い得。もちろん、品質の良いものを選べば、価格は高くなります。牛肉は高いので、あまり手を出さない方が良いでしょう。
鶏肉ならムネ肉がさらに安く購入できます。少々味の面や料理方法の面で難がありますが、ムネ肉を有効活用するのもオススメです。
サプリメントも活用
サプリメントで足りていないと思われる栄養を部分的に補うのも良いでしょう。サプリメントは高く感じるかもしれませんが、1日換算にすると安くなります。
ただし、サプリメントの摂りすぎも問題があります。サプリメントによる健康への被害も報告されていますので、サプリメントはあくまで補う程度にし、食事で栄養を摂りましょう。