一人暮らしのお薦め家電2019年
ここでは一人暮らしの家電でお薦めの商品を紹介していきます。
比較的買いやすい価格帯のものと、高性能品を合わせて紹介。
2019年1月に掲載しています。月日が経つと品切れや新バージョンの発売があるかと思いますので、この点はご了承ください。
また、あえて1年前に発売されたものを選ぶことで、安く手に入るということも可能です。型落ちと言われるものですが、性能に大きな変化がないものが大半ですので、昨年紹介した『一人暮らしのお薦め家電2018年』も合わせてご覧ください。
一人暮らしのお薦め家電を紹介する際の前提
ここで紹介する家電の条件をあらかじめ紹介しておきます。
- 一般に知られているメーカー
- その分野で有名なメーカー
- 一人暮らしで活用が可能なサイズ
人によって使い方などが異なる商品もあるかと思います。その場合は自分の条件を考慮の上、ほかの商品をお選びください。
また、知られているメーカーを中心に選んでいるため、割安商品などと比べてはお値段が高くなっています。これはお薦めするにあたり、不確かなメーカーのものを紹介するのは好ましくないという考えによるものです。こちらもご了承ください。
一人暮らしの家電2019年
さっそく複数の項目で紹介していきます。
商品名へのリンクは、複数のオンラインショップで探すことができる検索ページへリンクしてあります。
ネット通販で買う場合は、設置に関して書いてあるところを選びましょう。
セットでまとめ買い
多くの家電量販店ではいくつかの商品をセットにして販売しています。選ぶのが面倒な方は、そういったセット商品をお選びください。
「ビックカメラ.com」などで販売しています。春限定「新生活セット」として大々的に取り上げますので、時期によってはセット売りをしていない可能性もあります。
洗濯機
パナソニックの「NA-F50B12」をお薦めします。上から洗濯物を入れるタイプです。送風による乾燥機能も付いています。
週末にまとめて多くの洗濯物をしようと思う場合は要領の大きいタイプを選ぶことも検討しましょう。
洗濯機 高性能品
一人暮らし用のサイズの洗濯機はタテ型と呼ばれる物が多かったのですが、一人暮らし用のドラム型がパナソニックから発売されています。
この型は家族向けの物もありますが、一番容量の小さい7kgタイプが一人暮らしに適したサイズになっています。設置もマンションサイズと呼ばれるマンション等に起きやすいサイズです。
型番は「NA-VG730L」。右開きと左開きがあり、それぞれ型番の後ろにRやLが付きます。
縦型とドラム型とで迷いますが、必ずしもドラム型が縦型の洗濯機に比べて良いということでもありません。洗う物などによって異なります。
身長が低い方でしたら、ドラム型の方が洗濯物の出し入れがしやすいという点で優れていると言えるでしょう。逆に身長が高い方でしたら、縦型でも難なく洗濯物を取りだせ、また、手前側に扉を開く必要が無いことから、スペースに圧迫感を出すことなく洗濯が可能です。
また、ドラム型の場合は蓋が手前側にあるため、洗濯機の上に物を置けるスペースが用意されます。いろいろなものを置きたい場合はドラム型が収納の面で便利です。とはいえ、振動によってずれていきますので、置けるものは重いものか、落ちても構わないものに限られますが。
もし、乾燥まで行わいのであれば、縦型をお薦めします。乾燥をしないと取り出すときに水がしたたり落ちる構造になっています。
縦型の場合は「NA-FA70H6」辺りをお薦めしておきます。もし、容量が多いほうが良いのでしたら、さらに上の容量のものを選びましょう。
洗濯機は設置の問題もあるため、家電量販店で購入しましょう。インターネットでしたらビックカメラなどもお薦めできます。
冷蔵庫
シャープの「SJ-D17E」が一人暮らしに適したサイズです。自炊をしないのであれば、もっと小さい「SJ-D14E」を。小さいサイズですと、上に物を乗せることができるため、スペースを有効に活用することが出来ます。
逆に自炊をしっかりするような人は、野菜室がある「SJ-W351E」辺りを検討しましょう。
シャープの一部製品はドアの開け閉めを左右のどちらに開くかを自分で調整できるようになっています。このため、将来的に引越しをすることも検討に入れるとシャープ製がお薦めです。
掃除機
パナソニックの「MC-D25CP」がお薦めです。紙パックが必要のないタイプです。
普通のサイズの掃除機ではなく、手軽に使えるハンディタイプの掃除機です。一人暮らしの場合は床面積も広くないため、ハンディタイプでも十分掃除が可能です。
普通のサイズの掃除機の場合は逆に置き場でスペースが取られ、邪魔になります。そうした点を考えると、今回紹介したハンディタイプの方がお薦めできます。
充電式も多々出ていますが、充電式は電池が消耗品となるため、ACアダプタタイプのものを選んでいます。
縦長のホース状のものはないため、立った状態で掃除をしたい場合は延長ホースの購入が必要になります。
目に見える埃をハンディタイプの掃除機で取り、あとは床拭き用のシートを使って拭く程度の掃除でよいでしょう。じゅうたんの場合はハンディタイプではなく、しっかりとした掃除機を買うことも検討を。
部屋が2部屋以上の場合は、従来型の掃除機を購入することも検討しましょう。
スティック型掃除機も人気があるものの、少々お高め。
掃除機 高性能品
掃除機はハンディタイプでも一人暮らし用の部屋であれば対応できるかと思いますが、しっかりと掃除をしたい人のためにいくつか紹介します。
普段部屋に立てかけて使用するもの(スティック型)として、エレクトラックスの「ergorapido」がお薦め。本体部分を取り外すことでハンディタイプとして使用できます。いくつかの型番がありますが「エルゴラピード リチウム」シリーズがお薦めです。購入の際はご確認ください。充電式で紙パック不要です。
このシリーズの「プレミアム」では布団クリーナーとしても活用可能なアタッチメントが付いています。
「スタンダード」は布団クリーナーが無く、「ベーシック」は充電池の容量が少なめ。
日本メーカーも多くがスティック型掃除機を発売しており、今後はスティック型が主流になると思われます。
その一方、充電スタンドをどこかに置いておかなければいけないなどの場所の問題も出てきます。
ただ、もう主流がスティック型になっています。部屋がよほど狭いなどでない限りはスティック型の置くスペースを確保していつでも掃除ができるようにしておきましょう。
自動掃除機もお薦めですが、それなりに広い部屋でないと、そして床に物を置かない生活をしないと利用価値が下がります。
照明
パナソニックの商品で、部屋のサイズによって異なりますが12畳であれば「HH-CD1223A」、10畳であれば「HH-CD1023A」、8畳であれば「HH-CD0823A」をお薦めします。
昼白色と電球色の切り替えが可能なため、一部屋しかない場合は普段は昼白色で、寝る前は電球色に切り替えるといった使い方も可能です。
こうした切り替えのないタイプはもっと安く売られていますので、例えば家では寝るだけという人は、電球色のライトを買えば安く済みます。
ライトの設置場所によっては使えないこともありますので、ライトの設置の形状なども確認してから買いましょう。
電子レンジ
シャープの「AX-CA450」がサイズが小さめでお薦めです。ターンテーブルタイプでもないため、しっかりと温めたいものを乗せることができます。
価格面ではターンテーブル方式の方が安く済みますが、出きればターンテーブル無しのこのタイプを選びましょう。
紹介しているものは価格が高めのため、ターンテーブルでサイズが小さいものであればもっと安く購入可能です。ランキング「電子レンジ」もご参考ください。
炊飯器
三菱電機の「NJ-SE069」がお薦めです。3.5合まで炊けます。
炊飯器を使用した後に洗うべき場所が釜と上蓋の2つのパーツのみとなっているのがお薦め理由。頻繁に使うものでもあるため、こうした部分は重要です。
他に、蒸気が出ないタイプなども三菱電機から発売されていますが、一人暮らしには大きいサイズのため、先の3.5合炊きのものから選びましょう。
紹介しているのは高めのため、もう少し安いものを希望の場合はランキング「炊飯器」辺りを参考にお選びください。
炊飯器 高性能品
炊飯器として有名な三菱電機の炊飯器にも一人暮らし用のサイズがあります。最大3.5合まで炊くことができます。従来でしたら5合と大きめのサイズが一般的でした。
性能も高いため、お薦めの炊飯器です。
3.5合炊きの炊飯器は「NJ-SW069」。
なお、ご飯を炊くときに、一気に多くの量を炊き、そして冷凍庫で保存する人もいるかと思います。そういったご飯の食べ方をするのであれば、3.5合炊きではなく、大容量の5合炊きの炊飯器を利用しましょう。
三菱電電機の5合炊きの炊飯器は蒸気が出ないタイプもありますので、そうしたものを中心に選ぶと良いでしょう。