高性能一人暮らし向け家電2017年
以前は一人暮らし向けの家電は、安物が多く存在しました。かといって、良い家電を購入しようとすると、どうしても一人暮らしの家には大きくなりすぎて、スペースを圧迫しています。
しかし、2010年以降、一人暮らし向けの高性能家電も発売されてきています。
もともとは家族暮らし向けの高性能家電が、一人暮らしに向けてコンパクト化した商品の販売を開始しています。
ここでは、各分野で有名な商品の幾つかを紹介します。掲載は2017年1月。
なお、過去に発売された型落ち品が安く手に入るかもしれません。『高性能一人向け家電2016年』も合わせてご確認ください。劇的な性能の変化はないと思われます。
電子レンジ
「ヘルシオ」ブランドで有名なシャープの電子レンジに、サイズの小さい電子レンジがあります。
サイズが18Lと、一般的なモデルの30L前後と比べて格段にコンパクトになっています。
ターンテーブル方式ではないため、使い勝手も使い勝手も良く、また、いろいろな機能も搭載されています。上位機種と同じ機能も多く搭載されているため、一人暮らしの人で料理を行う人にお薦めの機種です。
名称は「SHARP ウォーターオーブン ヘルシオ 18Lタイプ」、型番は「AX-CA300」です。今後、一定期間後に新型が出るかもしれませんが、その時は「ヘルシオ 18L」で検索すると探しやすいかと思います。
洗濯機
一人暮らし用のサイズの洗濯機はタテ型と呼ばれる物が多かったのですが、一人暮らし用のドラム型がパナソニックから発売されています。
この型は家族向けの物もありますが、一番容量の小さい7kgタイプが一人暮らしに適したサイズになっています。設置もマンションサイズと呼ばれるマンション等に起きやすいサイズです。
型番は「NA-VG710L」。右開きと左開きがあり、それぞれ型番の後ろにRやLが付きます。
縦型とドラム型とで迷いますが、必ずしもドラム型が縦型の洗濯機に比べて良いということでもありません。洗う物などによって異なります。
身長が低い方でしたら、ドラム型の方が洗濯物の出し入れがしやすいという点で優れていると言えるでしょう。逆に身長が高い方でしたら、縦型でも難なく洗濯物を取りだせ、また、手前側に扉を開く必要が無いことから、スペースに圧迫感を出すことなく洗濯が可能です。
また、ドラム型の場合は蓋が手前側にあるため、洗濯機の上に物を置けるスペースが用意されます。いろいろなものを置きたい場合はドラム型が収納の面で便利です。
縦型の場合は「NA-FA70H3」辺りをお薦めしておきます。もし、容量が多いほうが良いのでしたら、さらに上の容量のものを選びましょう。
洗濯機は設置の問題もあるため、家電量販店で購入しましょう。インターネットでしたらビックカメラなどもお薦めできます。
炊飯器
炊飯器として有名な三菱電機の炊飯器にも一人暮らし用のサイズがあります。最大3.5合まで炊くことができます。従来でしたら5合と大きめのサイズが一般的でした。
性能も高いため、お薦めの炊飯器です。
3.5合炊きの炊飯器は「NJ-SW067」。
なお、ご飯を炊くときに、一気に多くの量を炊き、そして冷凍庫で保存する人もいるかと思います。そういったご飯の食べ方をするのであれば、3.5合炊きではなく、大容量の5合炊きの炊飯器を利用しましょう。
三菱電電機の5合炊きの炊飯器は蒸気が出ないタイプもありますので、そうしたものを中心に選ぶと良いでしょう。
掃除機
掃除機はハンディタイプでも一人暮らし用の部屋であれば対応できるかと思いますが、しっかりと掃除をしたい人のためにいくつか紹介します。
三菱の「TC-ZXF30P」をお薦めしておきます。フィルター部分が無いことと、回転ブラシの毛を簡単に取り除く仕組みがあります。紙パック不要です。
普段部屋に立てかけて使用するものとしてはエレクトラックスの「ergorapido」がお薦め。本体部分を取り外すことでハンディタイプとして使用できます。いくつかの型番がありますが「リチウム」シリーズがお薦めです。購入の際はご確認ください。充電式で紙パック不要です。