住む場所の周りの環境をチェック
住む部屋だけでなく、周りの環境もチェックする必要があります。
スーパーやコンビニなどの販売店だけなく、近くに学校があるかどうか、飛行機や電車が通るところかどうか、近くで事件があったところでないかどうか、など、さまざまな点をチェックする必要があります。
時には妥協も必要になるとは思いますが、事前に意識して引っ越すのとそうでないのとでは住んでからの気の持ちようも違うため、時間が許すのであれば実際に現地を訪れ、周辺環境を確認しておいた方が良いでしょう。
学校
近くに学校があれば、特に大学があると、その近隣のアパートやマンションには大学生が住んでいる可能性が高くなります。大学から近ければ近いほど、溜まり場になるため、隣人が大学生の場合は夜の騒音に悩まされることとなります。
電車・空港
飛行機や電車が通るのであればその音が気になるでしょうし、大通りに面していて、大型トラックが頻繁に通るのであれば音だけでなく、振動も気になります。近くに事件があったところであれば治安面の不安が拭い去れないでしょう。
送電線・工場・ゴミ集積所
送電施設の近くだと電磁波が心配であるとか、近くに工場があれば騒音がするとか、ゴミ集積場が近ければ臭いや害虫の問題が発生するなど、さまざまなことを考える必要があります。
公園・山・海
公園などがあると、虫が来やすいという特徴があります。山なども同様です。
海は海風などが吹いて一見よさそうですが、潮の香りなどが常に付いて回るため、そうした匂いが苦手な方は不向きです。
携帯電話のアンテナ基地局
上層マンションなどには携帯電話のアンテナ基地局が付いていることがあります。
このアンテナ、一見なんでもなさそうですが、体に悪影響を与える可能性があるという話もあります。
このため、屋上を見てアンテナが見えたら、上層階を借りないようにするといった配慮が必要です。
もし、今住んでいるところで基地局があり、体調がすぐれない場合は、別の場所に引っ越すことも検討しましょう。